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十字軍と残された女たちのシャンソン 〜中世13世紀の室内歌曲~

  • 執筆者の写真: A R
    A R
  • 2022年11月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:7 時間前

日時 2022年11月4日(金) 

   18時40分開場・19時開演開場 

場所 ガルバホール(新宿)

演奏 ルドン絢子 歌、シュルティ・ボックス 坂本卓也 ヴィエール(中世フィドル)


1095年から1291年までのおよそ200年間、聖地エルサレム奪還を名目に続いた十字軍遠征。大義名分のもとに集まった貴族たちは、十字軍を機に勢力を拡大することもあれば、闘いの中で命を落とすことも。いつの時代でも、戦争に翻弄される人々の切ない気持ちは同じもの。

12世紀から13世紀という、まさに十字軍遠征が行われていたこの時期に、宮廷で活躍した吟遊詩人たち。彼らが残した作品の中には、戦争で名を馳せた勇者を称える英雄譚と共にシャンソン・ド・トワルと呼ばれる室内歌曲がひっそりと残されています。

シャンソン・ド・トワルとは、位の高い貴族の女性が刺繍などの手仕事をしながら愛する騎士のことを想って歌う歌曲です。古いフランス語で綴られており、20曲ほどが現存しています。

どの作品も室内の情景と強く結びつけられており、愛する騎士や王様の無事を願う切ない気持ちを、節度を保った表現で上品に歌い上げます。実は「美しきドエット」以外の全作品が、ハッピーエンドで曲が締めくくられているのも面白いところ。この当時の女性たちの気持ちは、果たしてどのようなものだったのか。

このコンサートでは、13世紀の歌曲作品を中心に写本に残された旋律から、十字軍時代の人々の心情を、歌と楽器の演奏で再現します。

主催 坂本音楽スタヂオ・中世音楽センター


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